ヒポポタマス
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ヒポポタマス

拭き心地が印象に残るタオル

タオルには、吸水性、柔軟性、色合い、肌触り、乾性などの様々な特性がありますが、それらのすべてが共鳴して、心地よいタオルとなります。使い勝手のよいタオルとは、相性のよいタオルともいえます。 タオルは、直接肌に触れる日用品です。機能特性に優れていてもバランスが悪ければ、肌に合いません。心地よさとは、バランスがよいということです。ヒポポタマスは厳選な素材選びに加え、加工行程の手間隙を惜しまず微妙なバランスを調整し、バランスがよく、拭き心地のよいタオルをつくりつづけます

 

 

オーガニックなのに色鮮やか

今でこそ濃色のタオルは普通ですが、ヒポポタマスのタオルがデビューした2007年頃は、オーガニックタオルは白、生成り、ベージュがほとんどで、普通のタオルも白を中心にパステル色などの淡い色のものが主流でした。 オーガニックコットンを使用したタオルでありながら、鮮やかな濃い配色のヒポポタマスの登場は当時随分とセンセーショナルだったようです。それまでのタオルにはなかったヒポポタマスの鮮やかな配色は、 有機栽培綿と再生竹繊維からなる二種類の異なる糸をランダムジャガード織りで織り交ぜることで誕生しました。

織り上げたタオルの原反を単色で染める後染めは、染め足の早いバンブーレーヨンが濃く染まり、オーガニックコットンが淡く染まり、今までになかった濃淡二配色の霜降り感のあるヒポポタマスならではの染色を可能にしました。

ヒポポタマスのタオルは、人体に安全で環境負荷の少ない染色を目指します。 乳幼児が口に含んでも安全で、洗濯による色落ちに耐えうるタオルをつくるために、 最終の洗浄には西日本最高峰である石鎚山の地下水(バージンウォーター)を使用しています。 タオルに残った染料は5時間半以上かけて丹念に洗い落とされ、その廃水は物理化学と生物処理技術(バクテリアを使った長時間かけての処理)が結合された最新の汚水処理技術を駆使して、 厳しい基準をクリアしています。

 

11種類のカラーバリエーション

 

 

豊富なアイテム・サイズ

 

 

Made in Japan

ヒポポタマスの製産地である愛媛県今治市は、タオル作りにおいて製造業者148社、年間総生産量12,207t、総出荷額630億円を誇る質量ともに日本国内最大のタオル産地です。

今治におけるタオル作りは、120年の歴史を重ねる中で幾多のノウハウを蓄積してきました。素材選びから、織り、染め、後処理に至るまで、卓越した職人技が相互に協働する完結した産地だからこそ、他に真似のできない新しいものづくりが可能となります。近年ではニューヨークホームテキスタイルショーでのグランプリ連続受賞の実績などから海外での注目度も高まっています。